前川建設株式会社

 加古川市野口町良野1506

 建設

市と協働で取り組む清掃活動、独自プログラムでのインターンシップ受け入れなどで、地域を盛り上げている


前川建設株式会社_活動分野 前川建設株式会社_写真
インターンシップの現場体験

■活動内容:市と協働での清掃活動、インターンシップの受け入れで若者を応援

当社が工事を請け負った学校側から「勉強できる機会をつくって欲しい」という要望がきっかけで、1993年から高校、専門学校、大学からのインターンシップを受け入れています。プログラムは通年型(1年を通じて、基礎工事など全工程を10種類程度体験。)、サマーセミナー(高校生以上を対象に、夏休に1週間の期間で建設に関する工程を体験。2009年にはセミナー中に佐用町の救援活動に参加しました。)など独自に作成しています。また、子どものケガに十分配慮して中学生のトライやる・ウィークのプログラムも行っています。


毎朝(月~金)就業前の10~15分と毎月第2木曜日の昼休みに本社周辺の清掃活動を行っています。また、毎年7月7日の「川の日」には建設業協会主催の河川周辺の草刈りやゴミ拾い等の清掃活動に参加しています。1991年からは加古川市のアダプトプログラムに参加しています。


■社会貢献活動への思い

サマーセミナーでは、前年度に参加した学生が準指導員として参加したり助手を呼んでくれるので、助けられています。これからも続けていきたいです。


企業がどんな社会貢献活動を行っているか、地域住民に知ってもらえるような機会をつくって欲しいです。


■効果(やって良かった!)、今後に向けて

職人の親方が熱心に教えたことがきっかけで、就職に繋がることもあります。実際に、インターンシップで現場を体験した女子学生が左官工職人になったことがあり、嬉しく思います。若年の人材育成の成果から平成18年度国土交通省・建設産業人材確保・育成推進協議会において、国土交通大臣顕彰を受賞しました。


インターンシップでは、普段集まらない親方が集結するので、とても新鮮です。担任の先生も参加するので交流機会が増え、楽しいコミュニケーションがとられています。


市のアダプトプログラムの中で交流会があり、活動報告等を通じて繋がりが増えました。また、地域の人が声をかけてくれるようになりました。


<担当者の声>

<社員等へのサポート>

<地域との関わり>

地域との関わりが古くからあり、会社全体で何か取り組むことはできないかという声が高まり、活動につながりました。

従業員は、建設業の将来の人材育成という意識で行っています。

加古川市と連携し清掃活動や交流会、建設業協会と連携した活動も行っています。


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