丹波地域は兵庫県の中東部に位置し、人口約10万人、面積は約870k㎡、山林が75％を占める緑豊かな森の国です。 山や川、野や里などの美しい自然がつくりだす田園は、日本の「ふるさと」とも言うべき景観であり丹波地域が誇る大きな資源です。
　丹波は昔から、大阪・京都・播磨・但馬からの街道が交差し、文化の十字路として様々な文化が入りまじり、独特の文化を創造し、育んできました。
　これまで舞鶴若狭自動車道やJR福知山線の複線電化の供用など基幹交通網の整備により、阪神都市圏から一時間足らずで結ばれるようになりました。
　こうした丹波地域のすぐれた自然環境を守り育て、緑を基軸とした「人と自然と文化」の調和した丹波の森づくりを推進するため、住民・行政が一体となって、森と田園と都市、そして人々が自然と共生する新たな地域づくりを進めながら、参画と協働のもと、丹波篠山市・丹波市と協力しながら、"美しい丹波地域づくり"の実現を目指しています。