地域団体の紹介

阪神南地域<あしや部~芦屋市在住高校生市民活動プロジェクト~>

芦屋市在住の高校生が、高校の垣根を越えて活動中!

あしや部~芦屋市在住高校生市民活動プロジェクト~
代表 田畑 北斗(芦屋市)

 芦屋在住の2人の高校教師が、芦屋市在住の高校生と、芦屋の今とこれからについて語り、活動する場を作りたい。 そんな思いで2019年7月に発足しました。現在、公立・私立、全日制・通信制合わせて10校14名の高校生が活動しています。
 まちの魅力調査として、飲食店へのインタビューやロックガーデンでの登山、精道小学校での防災教育の聞き取りなどを行いました。JR芦屋駅南再開発や第5次総合計画について市職員と意見交換をしたり、伊藤市長と芦屋の今と未来について話し合ったりもしてきました。2月には、フリーペーパーを発行しました。
 市外に通う高校生が多い芦屋市だからこそ、市内在住の高校生同士のつながりや高校生とまちのつながりを大切にした活動をしています。詳しい活動は、「あしや部」で検索して、ホームページやSNSでご覧ください。

お問い合わせ先

あしや市民活動センター(リードあしや)
TEL:0797-26-6452

東播磨地域<高砂地区まちづくり協議会>

古民家の活用で住民交流を図り地域を元気に

高砂地区まちづくり協議会
副会長 鎌谷 正士(高砂市)

 高砂地区は、平成18年9月に、県により歴史的景観形成地区に指定されて以来、景観の保全活用を進めてきました。
 その中で、20数年間空き家となっていた花井家が、県民交流広場の拠点施設として活用することが可能となり、運営主体として平成22年に高砂地区まちづくり協議会が立ちあがりました。
 春に落語会、冬には「高砂来て民家まつり」を中心に、住民参加のもと、歴史座談会として「歴史サロン」を実施しています。また、地区の秋祭り、万灯祭などのイベントへの協力や参加など積極的に活動しています。
 地域の賑わいも創出しながら、今後とも、古民家でのイベント等を通じて、周辺住民の方々の景観に対する意識の向上を図っていきたいと考えています。

お問い合わせ先

高砂地区まちづくり協議会 鎌谷
TEL:090-3946-3187

中播磨地域<家島空き家対策協議会>

空き家を活かして島と人をつなぐ

家島空き家対策協議会
会長 庄田 定弘(姫路市)

 家島は大阪からでもアクセスが良く、瀬戸内の海の幸だけでなく、良質な石材にも恵まれ、採石業・海運業で栄えてきた歴史ある島です。しかし現在は人口減少に悩まされており、空き家も増えています。
 私たちは寂しくなる島の現状を憂い、令和元年7月から島内のボランティア団体などとともに空き家情報の整理を始めました。空き家の所有者と交渉して移住希望者向けのお試し住宅を整備したり、移住相談のPRなど情報発信に力を入れたところ、コロナ禍で新しいライフスタイルを考え始めた方も含めた問い合わせが増え、昨年は5組の移住が成立しました。
 今後は新しい島民への支援をはじめ、気軽に移住体験ができる施設を計画中で、知るほどに深まる家島の魅力をどんどんアピールしていきます。

お問い合わせ先

家島空き家対策協議会 事務局長 中西
TEL:079-240-9138

但馬地域<宿南地区自治協議会>

子どもの笑い声が響く地域「宿南」

宿南地区自治協議会
会長 木下 計介(養父市)

 宿南地区には、全校児童25 人の宿南小学校があります。地域の宝である子どもが安全で健やかに育つ環境づくりをおこなう中、平成5年に小学校と地域が連携して「児童減対策委員会」を立ち上げ、児童が増える取組(住宅地の整備やU ・ I ターンする若者家族へ祝い金を贈るなど)をおこない、子育て世代を応援しています。
 平成30 年度には、県の「戦略的移住推進モデル事業」の採択を受け、地域の魅力を再認識できる機会を増やし、都市部との交流や地域内の活発な意見交換など移住希望者へのPR だけでなく、郷土愛の醸成もはかっています。移住推進をすすめる中で、新しく仲間も増えました。これからも地域発展のために活動を続けていきます。

お問い合わせ先

宿南地区自治協議会
TEL:079-662-3400

淡路地域<NPO法人あわじFANクラブ>

「あわじ暮らし総合相談窓口」について

NPO法人あわじFANクラブ
専務理事 赤松 清子(洲本市)

 兵庫県淡路県民局からの委託事業として「あわじ暮らし総合相談窓口」を開設し、 一人ひとりが希望するライフスタイルに応じた田舎暮らしの実現をサポートしています。
 インターネットを活用しホームページやブログ、 フェイスブックでの地域情報発信や先輩移住者の紹介などを積極的に行っています。特に移住した人がライターとなり週替わりで日々の暮らしを投稿する移住者ブログは、移住希望者から共感を得ています。
 また、昨年よりオンライン相談も行っています。「淡路島ってどんなところ?」「田舎暮らしについてイメージができない。」など、さまざまなご相談に複数の専門スタッフが丁寧にお答えし、好評を得ています。

お問い合わせ先

あわじ暮らし総合相談窓口
TEL:090-1247-1589