地域社会の発展に向けた社会貢献活動
| 企業名 | 関西電力株式会社 |
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| 代表者名 | 代表取締役社長 森 詳介 |
| 設立 | 昭和26年5月1日 |
| 資本金 | 4,893億円(平成20年3月現在) |
| 社員数 | 20,184名 (平成20年3月現在) |
| 所在地 | 大阪府大阪市北区中之島3丁目6番16号 |
| 主な事業活動 |
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| ホームページ | |
| 掲載日 | 平成20年12月15日 |
関西電力株式会社 神戸支店 支店長室 総務・広報グループ副長 立石 聡さん、姫路支店 支店長室 総務・広報グループ副長 桶谷 直幹さんにお話を伺いました。
関西電力の社会貢献活動の理念について教えて下さい。
地域や生活に密着した事業者として、地域社会の発展なくしては、自らの発展はあり得ないという認識のもと、地域経済や地域コミュニティの活性化に向けた取組みを行っています。
エネルギー事業者としてのノウハウを活かした活動としては、どのようなものがありますか?
将来を担う子どもたちに、エネルギーを身近に感じてもらい、その大切さを伝えるために、当社従業員が小中学校などにお伺いし、エネルギーに関する授業をおこなう「出前教室」を実施しています。
「出前教室」では、発電のしくみや電気が送られてくる過程など基本的な説明のほかに、電気の使われ方、省エネ、環境の話をさせていただいています。また、手回し発電機で実際に発電して、電球を点灯させたり、子どもたちの声を参考に改良を重ねた地球温暖化実験装置を使い、CO2が地球温暖化に影響していることを説明しています。
「出前教室」は、エネルギーと環境について考えるきっかけとして、たくさんの子どもたち、先生に好評をいただいています。
<写真;地球温暖化実験装置を使っての出前教室>
その他の活動例を紹介して下さい。
○かんでんコラボ・アート21
障がいのある方々が思いを込めて創った作品を、より多くの方に見ていただこうと、障がい者アート公募展「かんでんコラボ・アート21」を開催しています。障がい者アートに詳しい「(財)たんぽぽの家」の協力を得て、毎年、関西一円で作品を公募。8回目となる平成20年度は976点の応募がありました。入選作品は、「障害者週間」に合わせて開く大阪での公開展示会を皮切りに、関西各地と福井県の計7ヵ所で開催する巡回展示会で多くの方にご覧いただいています。
兵庫県では、神戸らんぷミュージアムとイーグレ姫路(姫路市民ギャラリー)で展示を行っています。今年度の展示期間は、神戸らんぷミュージアムは平成21年1月6日(火)~同18日(日)に、イーグレ姫路は平成21年2月3日(火)~同8日(日)を予定していますので、是非お越し下さい。
・神戸らんぷミュージアムのHP http://www.kepco.co.jp/pr/ranpu/index.html
・イーグレ姫路のHP http://www1.winknet.ne.jp/~siminplaza/moyoosimonotop.html
<写真:平成19年度最優秀賞「街のあかり」(なにわ工房)>
○神戸関電ビルでのライトアップ
神戸関電ビルでは、窓灯りを活用した、社員による手作りのライトアップを行っています。 阪神・淡路大震災では、当社は全社を挙げ、昼夜を徹して電力復旧作業を行い、地震発生から153時間後、応急送電体制を整えました。その当時の想いを心に刻み、神戸関電ビルに隣接する東遊園地で開催される追悼行事「1.17のつどい」の震災10年の記念行事以降、毎年このライトアップを実施しています。
<写真:「1.17」のライトアップと黒幕取付けの模様>
○お客さま感謝月間行事
毎年11月を「お客さま感謝月間」と位置づけ、世界文化遺産である姫路城の照明器具の清掃、重要文化財の電気診断、事業所周辺等における清掃および電柱違法広告の除去等の活動を実施しています。
なお、今年度から昨今の大地震による災害や地球温暖化に伴う集中豪雨の発生等、大規模な自然災害へのリスクが高まっていることも踏まえ、「災害非難指定場所の電気設備点検」などの大規模災害に備えた取組みも加えて活動を実施しています。
社員のボランティア活動を積極的に推進されているとお聞きしましたが。
○車いすマラソンにおける給水ボランティア
平成20年9月28日(日)、篠山市の篠山城跡マラソンコースにおいて「第20回全国車いすマラソン大会」が開催され、全国から集まった車いすランナー約110名が参加しました。
この大会は全国の身体障害者が車いすマラソンを通じて、体力の維持向上や社会参加意欲の高揚を図り、自立更正の一助となる役割を果たすだけでなく、障害者の理解を広め、交流の場となることを目的として実施されています。
社内でこの大会の給水ボランティアを募集したところ、10名の方に参加いただくことができました。ボランティア参加者は少し肌寒い秋空の下、一生懸命に走り抜ける選手たち1人1人に大きな声援を送ったり、給水の準備をする等、大会を力いっぱいサポートしました。
○地域共生研修会の実施
このほか地域社会向けの取組みではありませんが、高齢者や障害者の介護に対する地域共生マインドを活性化することを目的に、平成18年度から1回/年度、姫路市社会福祉協議会の協力を得て(講師の派遣を受け)、「高齢者、視覚障害者、車椅子障害者の介護に関する研修会」を実施しています。
この研修会は、介護保険制度や介護サービス等の介護に関する仕組みの説明に加え、「高齢化の特徴と在宅介護の心構え」といったメンタル面にも踏み込んだ講義とともに、高齢者擬似体験、視覚障害者や車椅子障害者の介助体験といった実技も含んだ内容となっています。
受講者からは「介護される側の立場が体験でき、その人の気持ちになった介助ができる。」との意見が多数出される等、社員の地域共生マインドの醸成に非常に役立っております。
今から「社会貢献活動」に取り組もうとされている企業への一言をお願いします。
きっと従業員一人ひとりが、地域社会のお役に立ちたいというさまざまな思いを持っていると思います。そのような思いを形にするために、当社では、地域社会に働きかける取組みだけではなく、社員の意識にも働きかける取組みを行っています。 今後とも他企業様の事例を参考にさせていただきながら、地道に活動を展開して行きたいと考えています。

