(報告者 速水委員)
1 日時 平成11年11月25日(木)13:00〜15:30
2 場所 NTT姫路しらさぎ会館大会議室(姫路市北条214)
3 講師等 速水委員
4 参加者数 50名
5 主な意見の概要
(1)県民ボランタリー活動の促進のための施策の推進に関する基本的な事項
@ 支援活動の範囲
● 「ボランティアセンターが社会福祉協議会の中にあるので福祉分野に対しての活動をしたいという人がたくさんいる。しかし、福祉分野だけがボランティアではない、いろいろな活動がある。」
(2)県民ボランタリー活動の機会の提供及び基盤の整備に関する事項
@ 気運の醸成
● 「龍野市のボランティアセンターでの登録者は、約9割が女性である。なお、40代以上の方が約7,8割を占める。ボランティア活動を全国的に見てもおそらくこのような状況であると思う。できることなら、もっと若い人、20代、30代、もしくは男性であるとか、今までの方とは違うような年代、もしくは性別、あるいは考え方を持たれた方を確保するため、ボランィアセンターとして、いかに活動しやすい場所を提供するかということを考えている。」
A 有益な情報の提供
● 「ボランティアセンターとして、福祉以外の分野のボランテイア活動など、把握できていない方々に、どのように情報提供するか、情報把握するか、関わっていくかという問題がある。現在の団体等の活動に対して、ボランティアセンターの方からバックアップするとか、こういうことができますかと問いかけるなど、まったく新しい活動の情報を流すというのも方法ではないかと考える。」
B 交流の促進
● 「長く続いているグループには、ある一定の固まった雰囲気があり、新しく入ってきた人にかき回してもらうなど、各グループの活性化を図ることが大切である。また、グループだけではなく、地域単位での考え方も同様で、隣町との交流などが大切だと思う。」
● 「同じような活動分野だけでなく、違う活動分野の方とのネットワークの場が必要である。ネットワークをしながら、様々な活動をされている方を巻き込んでいくことが大切である。そういうネットワークができてくると、情報交換して同じ様な問題点が出てきたり、話し合ってヒントをいただくことができる。活動を継続するコツは同じ様なことをしている別の地域の方々と上手くネットワークを組むことである。」
C 学校等での体験機会の提供
● 「行政への期待という意味では、若い人たち、できたら教員の方にアジアを是非見ていただきたい。」
(3)その他の意見
@ 県行事等のPR
● 「県の行事について、県の方もこれだけ一生懸命されている。私自身、県の情報紙をいただいて、非常に面白く愛読しているが、県の行事等について、もっと地域の方々にPRできないかなと思う。民間の者がまず考えることは、どうやって、どれだけの新聞に載せてもらおうかなと、できればただで、ということから考える。やっぱりPRをどれだけするかが命という部分があると思った。」
seikatsusouzouka@go.phoenix.pref.hyogo.jp
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