A 交流の促進
● 「それぞれ、自分がどのように情報を持ち、それをどのように生かすか、そして、自分だけのものとせずに如何に隣近所、周りの中に生かせるかというのが、これからのきっと課題になる。」
● 「グループ活動において、自分たちの活動には積極的だが、自分たちの活動以外の者に対する協力がなかなか得られず、代表者が全部負わなければいけないというしんどさみたいなものがある。でも、それに対しては、みなさんに強制的でもいいから、いろんな形で実際に体験してもらうことが非常に大事であると思う。」
● 「グループだけでやっているとどうしても狭くなってしまうので、多くの人と交流することで、情報なり、いろんな活性化につながり、ネットワークは、やはり活動を続けていく中で必要なものである。」
● 「ネットワークを広げるためには、県とか国ではなくて、地域、その小さなグループから、例えば、地域の公民館などの小さな単位で、又は同じような活動をしている、あまり大きくならない範囲でのネットワークをきっちりしていくことが必要であり、そのための中継点となるコーディネーター的な役割をする人が、ボランティアだけではなく、まちづくりとか地域づくりにかかわるボランタリー活動の中で、数多く必要であると思う。」
B 学校等での体験機会の提供
● 「子どもたちには、こちらからある程度きっかけというのを与えて、強制的かもしれないけれども、いろいろなことを体験してもらい、子どもたち自身が大きくなってから、その経験というのは、いつか生かされて、そこから得られるもの、やはり無関心ではいられない子どもを育てていきたいと思う。」
C 支援拠点の整備
● 「地域で、拠点というか、ここへ行けば情報が集まっている、この人がいるということが大切であり、できれば、行政などの公的なところで、場所なり、人がいれば、それが生かされてネットワークが生かされていくのではないか。」