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すごいすと取材記

玉木新雌さん

北播磨地域に位置する西脇市は、日本列島の中心となる東経135度線と北緯35度線が交差するまち。その立地にちなみ、「日本のへそ」と呼ばれている。

その西脇市を中心として発展してきた播州織は、先に糸を染めてから織り上げる先染め織物。安価な海外製品に押されて一時は存続が危ぶまれたが、近年は、染から織、仕上げまで産地で一貫した工程を行える強みを生かし、国内向けの高品質製品として再び勢いを取り戻しつつある。

福井県に生まれ育った玉木新雌さんは、武庫川女子大学の生活環境学科で学んだ後、専門学校でファッションの勉強を重ねた。卒業後は大阪の繊維専門商社でパタンナーとして就職したが、仕事に物足りなさを感じてデザイナーとして独立。自分が欲しいと思っている布を求めて新たな活動の場所を探していた時にめぐりあったのが播州織だった。そのあり方に未来性を感じた玉木さんは、5年前、西脇に移り住み、播州織作家としての道を歩み始めた。

播州織作家玉木新雌さん