すごいすと取材記

NPO法人 姫路コンベンションサポート玉田恵美 さん(48) 兵庫県姫路市

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まちづくりとは、人づくり

「本気で『まち』をおもしろくしたい人を全力サポート!」
玉田さんの名刺に記された、ひときわ目を引くフレーズだ。19年前、まちづくりの輪に引っ張られた玉田さんが感じたおもしろさ。それは、「まちづくりに関わると、人が自主的に動き出す」ということだった。
「世代が違えば違うほど視点が違うんです。異なる視点を合わせながら、お互いの考えや立場を尊重することで、周りの人たちが自主的に動いてくれるようになる。それがまちづくりの基本なのだと気づかせてもらいました。」
違うタイプの人がいればいるほど、おもしろいものが出来上がる。たくさんの人と、どうコラボレーションしていくかが、これからの時代のあり方と語る玉田さんの次の目標。それは、まちに興味のある20代、30代の若者を増やすことだ。
「28歳の私に声をかけてくれた姫路商工会議所青年部の人たちと、今の自分が同じ立場に立てているか? 若い人たちが『やりたい』と感じるものに出会えた時、参加できる仕組みを考えたり、同じ興味を持てる仲間を増やしたりしていくことが、これからの私に与えられた一番の仕事だと思っています。」
そんな仕組みづくりの一つとして、来年3月9日に「国際女性デー(*)」のイベントとして「ハッピーウーマンフェスタはりま」を姫路で開催するプロジェクトが動き出している。
「女性が輝けるまちは、素晴らしいまちです。そのためには、男性も輝けるまちでないと魅力がありません。両輪がうまく回る仕組みをつくる第一歩です。」
新たな取り組みに向かって挑戦を続ける玉田さんを支えるもの。それはこれまでの、成功できなかった体験から生まれた持論だった。

*「国際女性デー」:女性の権利と世界平和をめざす日として毎年3月8日に世界各国で記念行事や催しが開催されている

姫路のまちなかを回遊してもらえる仕組みを作ろうと、大手前公園や商店街の各所でパフォーマンスを実施した「姫路大道芸フェスティバル」。市民や観光客が交流し大勢の人たちで盛り上がる姫路のまち。

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兵庫県 県民生活課 神戸市中央区下山手通5丁目10番1号 電話 078-341-7711(代表)