すごいすと取材記

子どもの遊び場を考える会赤とんぼ代表森正枝 さん(59) 兵庫県

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親にも安心できる場を

「自由に動き回って力いっぱい遊ぶことって、私たちが子どものときには当たり前だったはずなのに、今はそれが叶えられる場所が本当にない。ここではリーダーがちゃんと見ていてくれるから親は安心できるし、子どもは思いっきり遊べる。」そう語るこのお母さんは、すっかりプレーパークのファンになり、今ではいろんな友達に声をかけて一緒にやってくる。

時には、プレーパークは様々な事情を持つ親や子の心の休憩所にもなっている。

プレーパークの中の子どもの表情や遊び方から、その子の様子や、今の家庭の状態もなんとなく推察できるという森さん。タイミングを見て、迎えにきたお母さんに声をかけ、少し話を聞く時間をつくる。

ある親子は地域に受け入れられず、遊ぶ場がないと思いつめていた時に、プレーパークを見つけやってきた。

参加当初は硬い表情で怒るばかりだったお母さんも、子どもに対する周りの対応と、回数を重ねるごとに子どもの様子が落ち着いていくのを見るにつけ、安心した顔で子どもと一緒にやってくるようになったという。

「わざわざやってくるのだから、その人も何かを変えたい、打破したいと思って来ているはず」ここが、まず子どもが落ち着ける場所であれば、きっと親との関係もよいように変わっていくと森さんは信じている。

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兵庫県 県民生活課 神戸市中央区下山手通5丁目10番1号 電話 078-341-7711(代表)