すごいすと取材記

NPO法人ママの働き方応援隊 神戸南校 代表合田三奈子 さん(36) 兵庫県

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命の大切さを伝える

「赤ちゃん先生クラス」は、ママ講師養成講座を受講したママと赤ちゃんが、高齢者施設や学校などを訪問するものだ。

今年5月、養父市の高齢者施設を訪問したのは地元の3組の赤ちゃんとママ。初めてだったママたちは緊張気味だったが、合田さんの笑顔に背中を押されて前に立ち、赤ちゃんと自分の紹介を始めた。

大事に赤ちゃんを抱くお年寄りの顔からは、愛おしいという思いがあふれ、涙がこぼれる。寝たきりで参加できない人のところに、ママから預かった赤ちゃんを抱いた合田さんが現れるとやさしい笑顔が広がった。

写真:養父市にある高齢者施設 かるべの郷

養父市にある高齢者施設 かるべの郷

兵庫県立須磨友が丘高等学校に出向いたときは、保育を選択する2、3年の高校生が7つのグループに分かれて赤ちゃんとママを囲んだ。へその緒を首に巻き付けて生まれてきた子が産声を上げなかったと言う話や、流産を経験したママの、妊娠した喜びよりも無事に生まれて来てくれるかどうか不安だったという話を聞いた生徒たちは、目の前にいる赤ちゃんの命の重み、自分の命の尊さを心に刻んだ。

ドキドキしながら妊娠中のママのお腹を触らせてもらった生徒たちは、胎動を感じて「自分も母親になったら、大事に大事に育てたい」と感想を述べた。

写真:兵庫県立須磨友が丘高等学校での赤ちゃん先生クラス
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兵庫県立須磨友が丘高等学校での赤ちゃん先生クラス

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