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古地図企画展「海と陸の『みち』―江戸時代を旅する―」イベント
テーマ | 江戸時代に整備された海と陸の「みち」。多くの人々に利用されたが、各地の情報を記した地図は欠かせない素材であっただろう。当時作成された道中図や航路図などから、「みち」筋の情報や名所の姿を概観する。 |
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概要
慶長9(1604)年、江戸幕府によって、五街道の起点として江戸日本橋が定められました。それ以降、宿場や里程が設けられ、各地の街道が整備されることになります。また、沿岸航海を中心とする航路の開発も、各地で順次進められます。これら陸と海の「みち」は、大名や武士が利用するほか、商業や交通・通信に関わった人びと、さらには一般庶民の旅に使われることになります。
あれば便利なのが、今も昔もかわらず、それぞれの「みち」筋における各種の情報です。その一つが、陸の「みち」や海の「みち」を案内し一望することができる地図であったことは、間違いないでしょう。これらの地図は、一枚刷りの簡単なものから、縮尺などが度外視され、日本列島を収録するために、全長10メートルを超えるものまでが作成され、販売されていました。ただ、長くて大きな地図はコンパクトに折り畳みできることで、懐や袖の中に入るような工夫がなされています。
今回の展覧会では、この「みち」に焦点をあてて、江戸時代に作成された道中図や航路図などを中心に街道筋の情報や、名所の姿を概観します。
出品点数 約35件
開催地 | 神戸市 |
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開催施設 | 神戸市立博物館 |
開催期間 |
2012年07月14日
~ 2012年09月02日
(10:00~17:00) 火 水 木 金 土 日 金曜日は~19時。入館は閉館の各30分前まで。休館日:月曜日(ただし7月16日〔月・祝〕は開館)・7月17日〔火〕 |
申込期間 | 2012年07月14日 ~ 2012年09月02日 |
ホームページ | 神戸市立博物館 |
開催要項(補足) |
主催者:神戸市立博物館 参加費用:クールスポット特別割引料金 一般:200円、高大生:150円、小中生:100円 *同時開催 |
神戸市立博物館
〒650-0034 兵庫県神戸市中央区京町24番地
TEL:078-391-0035
FAX:078-392-7054
Email:museum@office.city.kobe.lg.jp