株式会社谷常製菓

 養父市八鹿町八鹿1500

 製造(和菓子・洋菓子製造・販売)

毎日行っている地域清掃活動や朝の挨拶で、地域住民と顔の見える繋がりが深まっている


株式会社谷常製菓_活動分野 株式会社谷常製菓_写真
高校生のインターンシップ

■活動内容:「利他・自考・全力の推進」は社会貢献活動のエンジンです

毎朝8時から清掃活動を行っています。清掃範囲は、店舗周辺の道路及び橋の上や河川敷などで雨の日でも実施しています。河川敷の粗大ゴミ等が大分片付いたので、最近はタバコの吸い殻や空き缶などのゴミ拾いが中心です。早朝なので、通勤や通学で行き交う人が多く、始めは恥ずかしい感じがしましたが、「おはようございます」と、声かけを心かけるようにしています。単なる清掃活動で終わらずに、声かけ運動によって心の通じ合う治安の良い地域性を、地元八鹿町より発信していきたいです。


インターンシップを但馬農業高校から毎年受け入れています。2010年には夏休みに5名を受け入れ、旬の葡萄スイーツを共同開発しました。但馬農業高校で栽培した高品質な葡萄を材料にして、期間限定で販売をしました。ビジネスベースには合わないのですが、共同開発は今後も継続していきます。


毎年秋には、名月祭を開催しています。地域の方を招き月見団子や杵つき餅の振る舞いや、バイオリンの生演奏なども行いました。


■社会貢献活動への思い

毎日の清掃活動で、地域の人と挨拶をするように心がけています。始めはぎこちなかったのですが、今では自然に挨拶ができるようになり、お客様への対応に繋がっています。2011年からの予定は、スリランカやアフガンの子供達に、使用済みのランドセルや文房具を贈ることを計画しています。卒業をして不要になったランドセル、色鉛筆やクレヨンの残り物を、八鹿町やカバンの町でもある隣町の豊岡市からも集めて国際貢献に役立てたいです。


社会貢献活動は企業同士の連携も必要ですが、近年失われつつある日本人が昔から持っていた思いやりや気配りが大事だと思います。当社では社会貢献促進の考え方として、行動規範である「利他・自考・全力」も持って進めていきます。


■効果(やって良かった!)、今後に向けて

狭い商圏で、消費低迷、人口減という状況下にも関わらず、地域に支えられ、業績 + 維持できています。社員は良いことをしようという姿勢がみられ、「ありがとう」、という感謝の姿勢がより身に付いてきています。地域の方との交流も深まり、地域の防犯にも役立っていくと思います。


<担当者の声>

<社員等へのサポート>

<地域との関わり>

創業明治元年、この地で和菓子を製造している企業として、町の美化や安心安全のまちづくりに関わることは当然のことと考えています。特別な事とは思っていません。

日々の地域活動などは社員の意思に任せています。

お店の外でもお客様と挨拶を交わせるまちになればいいと思います。


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