カネカソーラーテック株式会社

 豊岡市神美台157−74

 製造(太陽電池)

環境教育の出前講座を専門の社員が担当して行っている


カネカソーラーテック株式会社_活動分野 カネカソーラーテック株式会社_写真
出前講座

■活動内容:科学的知見の充実を図り、地域社会との良好な環境コミュニケーションを図る

2008年より、小学生を対象とした出前授業を実施しています。それまでは来社して頂いて環境授業を行っていましたが、工場内には危険物などがあり、出前授業に切り替えるようにしました。対象の小学校は、年度末に来期の要望が教育委員会より提示され、調整のうえ、6月~9月の間で実施しています(豊岡市内の小学校が対象)。4年生が中心で1回の授業対象は30名位です。

今までに実施した小学校は、2008年度は、資母小、日高小、八条小の3校。2009年度は、寺坂小、神美小、弘道小、新田小の4校。2010年度は、城崎小、静修小の2校です。授業内容は地球温暖化や太陽光発電などについて説明しています。また、資料には絵や写真、図解入りの簡単なA5サイズのパンフレットを準備して、解りやすい説明を心がけています。風力発電、さらに太陽電池でモーターが回る体験や、地球温暖化がもたらす結果の写真等を見ることで、環境保全のために、自分たちが出来ることから取り組んでいこうとする意識が芽生えればと思っています。


■社会貢献活動への思い

今後の社会貢献活動への取り組みは、工夫を重ねながら、方向性自体は現状のままで推進していきます。環境の出前授業は、豊岡市と協働で継続していきます。


活動を実施する上で、企業同士が連携することは、発信できることも多くなり、良い事だと思います。しかし、兵庫県には山陽と山陰があり、気候も大きく異なるので、企業連携を進めていくには地域間での連携のとり方を工夫する必要があると思います。


■効果(やって良かった!)、今後に向けて

企業の知名度は確実に上がりました。そのおかげで、地元からの採用や募集が多くなってきています。また、社員の子どもが環境の出前授業を受ける機会が増え、子どもから社員に感想などが伝わり、社員の意識(自覚)も変わってくる、そんな場面に接することが多くなりました。


豊岡市は、コウノトリの集いやジオパークなど、環境についての取り組みに積極的なので、市と企業との連携もますます強まっています。


<担当者の声>

<社員等へのサポート>

<地域との関わり>

地球の環境負荷を軽減するために、当社の特色を活かし、次世代の人材育成を行っています。

社員の自主性にまかせています。

出前講座、展示会、環境ツーリズムなど、県・市との連携で環境への取り組みを進めていきます。


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