加藤産業株式会社

 西宮市松原町9−20

 卸(総合食品卸売業、カンピー製品製造発売元)

「強い会社」から「優しい会社」へ、環境への取り組みに力を入れている


加藤産業株式会社_活動分野 加藤産業株式会社_写真
ボランティアサポートプログラムのサインボード

■活動内容:「ボランティア・サポート・プログラム」を設立し、地域と一体になって美化活動を展開

社員のボランティアによる清掃活動に関して「国土交通省近畿地方整備局 兵庫国道事務所」および「国土交通省近畿地方整備局 兵庫国道事務所 神戸維持出張所」と「ボランティア・サポート・プログラム」に関する協定を2010年1月28日に締結し、道路の美化運動や快適な道づくりを進める活動を行っています。「ボランティア・サポート・プログラム」とは地域と企業とが一体となって道路の美化清掃に参加し、快適な道づくりを進め、地域コミュニティの活性化につなげようという取組みで、実施団体、道路管理者・協力者との3者間で協定を結び、文書で決めた内容に基づき清掃・植樹管理などを行うものです。この協定締結に伴い、2010年4月30日に「ボランティア・サポート・プログラム」に関するサインボードが設置されました。

また、環境保全活動として、会社周辺地域での、社員によるボランティア清掃活動を、会社が評価する仕組みで賛助金を拠出し積み立てる「KATOグリーンウッド基金」を設立し、地球環境保護や将来を担う子供たちに役立てられるよう、NPOなどの団体に寄付をしています。


■社会貢献活動への思い

企業間で連携をして社会貢献活動を行う場合、企業間に規模等の格差があれば企業間同士での交流は難しいと思います。活動を促進するためには、担当者同士の交流から始めるのがいいと思います。また、行政からの社会貢献活動に関して依頼などがあれば検討していきたいです。今後は、現状の活動を継続し、社会貢献活動を目に見える形で実践していきたいと思います。


■効果(やって良かった!)、今後に向けて

社会貢献活動を行っていることで取引先から評価を受け、信頼が増しました。また、社会的な立場を考え、社会性を意識する社員が増え、モラル向上に繋がっています。


<担当者の声>

<社員等へのサポート>

<地域との関わり>

創業以来「強い会社」を目指してきましたが、「優しい会社」という新たなビジョンを加えて、環境へ配慮した取組みをはじめました。

ボランティア支援の制度はありませんが、少しずつワークライフバランスを考えるようになっています。

この地域の方々は、阪神・淡路大震災を経験し、助け合うと言う意識が強いです。この精神が企業の社会貢献活動の基盤になっていると思います。


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