CASIO QV3000EXに52mm径のフィルターを取り付ける

私は、CASIO QV3000EXの画質、発色、速度のすべてにおいて満足しているんですが
一つだけ非常に気に入らない点があります。

民生用300万画素機は、シャッター速度の上限が1/1000の為、明るい場所では必然的に
小絞になりピントが甘くなり、また背景をぼかす事もできなくなります。
ビデオカメラのようにNDフィルターを内蔵していれば、切り替えるだけで良いんですが
残念ながらこのデジカメにはNDは内臓していません。
またフィルター取り付けの為のねじもありません。
私は、最低でもNDとPLを使いたいと思っていましたので、ビンの蓋にフィルターを貼り付け
レンズにかぶせて使用していましたが使い勝手が悪いため、上の写真のようなゴムキャップを
DIY店で購入しました。
このキャップはHIKARI co.ltd製の椅子やテーブルの脚キャップで
本当にあつらえたようにジャストフィットしました。
ゆるくなく、きつくなく、下を向いても落ちないですが、レンズが引っ込むと落ちます(要注意)。
またテーパー状ですので最広角にしてもケラレません。
写真では内部が良くわかるように何も加工していませんが、
実際には植毛紙をテーパー面に内面反射防止のため貼り付けています。

脚キャップの底面をカッターで切り取ると52ミリのフィルターを付ける事ができます。
私は、手元に52mm→49mmのステップアップリングがありましたので、それを取り付けています。

これで自由に52mmのフィルターが取り付けできるようになりました。