※NIKON E990にビクセンアイピースアダプターを使いコリメート法で拡大撮影する
わずか3000円ちょっとの金具ですが、今回E990の購入を決定付けたパーツです。
ボーグ100EDを三脚に固定して、ブレないようにセルフタイマーで撮影しました。
まずLV25mmでは、倍率も25.6倍と低いのでとてもイージーに望遠撮影ができました。
カメラ広角側(8ミリ)では、アイピースの視野フチでケラレが出るところまで写り、少しずつ
望遠側にすると、ZOOM11.6mmでケラレがでなくなりました。この時1425mm相当で
焦点距離640mmのボーグ100EDでケラレなく撮れる最短の合成flということになります。
一般の望遠撮影では、かなり大きすぎますのでボーグ65ED(fl500mm)やボーグ65
(fl450mm)ボーグ50ED(fl500mm)を使ったほうが1000mmちょっとの撮影には向いています。
次にLV4mmでも撮影してみました。倍率160倍での字の白い日割れが良く見えました。
70mほど先のビルですが、かげろうでゆらゆらして像がゆれていました。
広角側(6144mm相当)では、セルフタイマーでカメラブレさえ気をつければ簡単に撮れました。
ピントはAFで右側のフレームをマニュアルセットしています。(白い日割れの部分でAF)
LV4mm望遠側では18432mm相当で凄いアップになりかげろうでゆらゆらしてシャープに
写すのが難しかったので、何コマか撮影して良い物を選びました。
月面撮影のリハーサルをしている気分になりましたが、月面の中拡大では15cmF6
マクストフニュートンで10000mm相当ぐらいで撮影するのでこれよりまだ撮影しやすいかも
しれません。                          
                                      松本博久
LV25mm 25.6倍 広角側 205mm(983mm相当)
 400x300 31.8KB     オリジナル画像2048x1536  592KB  
LV25mm 25.6倍 11.6mm側 297mm(1425mm相当)
 400x300 33.1KB     オリジナル画像2048x1536  586KB  
LV25mm 25.6倍 望遠側 614mm(2949mm相当)
 400x300  25.8KB     オリジナル画像2048x1536  592KB 
LV4mm 160倍 広角側 1280mm(6144mm相当)
 400x300  25.8KB     オリジナル画像2048x1536  592KB
LV4mm 160倍 12.5mm側 2000mm(9600mm相当)
 400x300  26.7KB     オリジナル画像2048x1536  639KB
LV4mm 160倍 望遠側 3840mm(18432mm相当)
 400x300  25.8KB     オリジナル画像2048x1536  505KB

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