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ネットワーク133号 淡路

グループの紹介
 
淡路市
のじまスコーラ〜廃校を活用した地域活性化事業〜
潟pソナふるさとインキュベーション 鈴木 幸仁さん
 パソナグループは、兵庫県淡路市において2010年3月に閉校となった野島小学校を改装し、農業の六次産業等を通じて地域活性化を目指す新たな試みとして、『のじまスコーラ(イタリア語でScuola=学校)』を2012年8月4日にオープンしました。地元の農産物など新鮮な食材を使ったレストランやカフェ、直売所、ベーカリー、農産物加工所のほか、音楽ホールや料理教室などを設けています。
 また、地域との連携を強めるため、地元の町内会や社会福祉協議会などとあらたに『野島地域交流広場協議会』を結成し、子どもたちや地域住民の交流施設として活用できるよう、連携して活動に取り組んでいます。
 のじまスコーラで働くメンバーの一部は、2011年兵庫県ふるさと雇用再生事業として、淡路島を舞台に「半農半芸」という新しい働き方で、芸術を志す若者にビジネス研修や農業研修を行う「ここから村」というプロジェクトの卒業生たちです。
 今後も、人材が地方で活躍できる環境を整えることで、過疎化や産業衰退に悩む全国の自治体の活性化に繋げていきたいと考えています。

自然に囲まれ、小学校の名残を残す外観 地元の新鮮な農産物が並ぶマルシェ
○問い合わせ先
潟pソナふるさとインキュベーション
 電話 0799(82)1820