尼崎市
ホタテ・キャンドルとメッセージで、被災者同士のつながりを |
地域を結ぶ笑顔の会 代表 粟野 真造さん |
阪神淡路大震災で仮設住宅に取り残された人たちが最後に入居したのが、公営の震災復興住宅。住み慣れた地域を離れて暮らさなければならなくなり、孤独死の問題や老老介護の増加など高齢化社会における様々な問題が続いています。
尼崎市の介護関係者でつくる「地域を結ぶ笑顔の会」は復興住宅など地域に住む人々や関係機関が、つながりあい、助け合うことで誰もが、安心して、豊かに暮らせる地域づくりを目指すため、復興コミュニティ作りを支援しています。
今回、東日本大震災の被災者にむけ「私も仮設住宅に3年おりました。冬は畳のすきま風が来て、ガムテープをはった覚えがあります。東北の冬は寒いことでしょう。お体に気をつけて!」という尼崎の復興住宅に住む80代の元被災者のメッセージとともに湯たんぽを送りました。
また、宮城県南三陸町の女性が心を込めて作った「復興のあかり〜ホタテ・キャンドル」の事を知り購入、尼崎の復興住宅で灯し、手作りのメッセージカードを送りました。
東北の仮設住宅から、「心も体もポッカポッカになりました」という沢山の返事が。
今後も地域全体で被災支援を続けていきたいと思います。
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ホタテ・キャンドル |
東北に送った湯たんぽ、メッセージカード |
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○問い合わせ先
地域を結ぶ笑顔の会 粟野 真造
電話 080(1461)6202 |
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