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ネットワーク130号  東播磨

グループの紹介
 
明石市
環境体験学習でつなぐ「身近な自然」と「人の輪づくり」
「明石 のはら くらぶ」 代表 丸谷 聡子さん
 私たちは、人と自然が共に暮らす持続可能な社会を目指して、10年前から環境体験学習のコーディネート・サポートを行っています。
 まずは、身近な自然に気づき、関心を持ってもらうことで地域を大切に思う心を育てたいとの思いから、山、川、ため池、海といった自然環境を生かしたオリジナルプログラムを提供しています。23年度は幼稚園三園、小学校11校、中学校1校において、学習指導や学校と地域・行政・専門家等をつなぐネットワークづくりのお手伝いをしました。このような経験を生かし、県内の環境学習地域支援者のための情報交換会やスキルアップ研究会も定期的に実施しています。
 また、「未来のリーダー集まれ!放課後の出前自然たんけん隊」では、校庭で、草笛や冬芽探し、草相撲大会等、その季節にしか体感できない自然を題材に楽しい観察会を実施しています。回を重ねるごとに自然や地域のために自分たちに何ができるか考えて行動できる未来のリーダーが多数生まれています。
 これからも、志をつなぐために身近な自然や小さな命の存在を感じる体験の場づくりをしていきたいと思います。

未来のリーダー集まれ!出前自然たんけん隊 環境体験学習・野鳥のレンジャーになろう!
○問い合わせ先
明石 のはら くらぶ
 電話 080(3860)1487
 
加古川市
秋のイベント『心と体ほぐしを楽しもう』
NPO法人アイ・サポートセンター 理事長 西村 徹也さん
 NPO法人アイ・サポートセンターとは、アイは目のEYEであり、愛情の愛として、EYEと愛で視覚障害者の日常生活をサポートすることができればと、平成17年に認可を受けた会員約90名の団体です。
 私たちは、高齢者や障害者の社会参加の一環として、各種団体協会の支援を受け、毎年秋のイベント『心と体ほぐしを楽しもう』を加古川市尾上公民館の周辺で開催しており、今年で7回目を迎えます。
 昨年のイベントでは、秋空の下、高齢者や障害者が一般参加者とグラウンドゴルフ、伴走伴歩、二人乗り自転車「タンデム」で汗を流し、落語を聞いて楽しみました。昼食は市民ボランティアや障害者施設が模擬店を開くなど会場は大賑わいでした。終わりの集いでは、皆で童謡を歌い盛況のうちに閉会しました。
 日頃から高齢者や障害者が多くの方と知り合い触れ合うことで、仮に「東日本大震災」のような想定外の事態が起きたときでも、高齢者や障害者のことを理解して頂けるように日頃のコミュニケーションが大切ではないかと思います。
 多くの皆様方のご協力とご参加をお待ちしております。

第六回秋のイベントの模擬店の様子 二人乗り自転車「タンデム」を楽しむ夫婦
○問い合わせ先
 NPO法人アイ・サポートセンター
 電話 079(425)7118