洲本市
視点を変えれば新たな価値が生まれてくるー地域ブランド化ー |
納連合町内会 会長 狩野 揮史さん |
戦後しばらくして発足した納連合町内会。
従来の町内会活動に加え「環境」を意識し住民自らが行動を起こす取り組みが近年盛んになっています。
特に、2010年に町内を流れる奥畑川を学習の場として子ども達と共に学んだ水生生物の環境学習がきっかけとなり、不法投棄撲滅を目指そうという地域協定を結ぶまで地元は盛りあがり、市長、県民局長を地元に招いて盛大に締結式を執り行いました。
東日本大震災の3.11以降においては自粛ムードが漂う中、逆に元気づけようと春祭りを開催し子ども神輿を出して義援金集めを兼ね町内巡行を行いました。
また、この大震災を契機に節電が大きなテーマとなり、地域ぐるみで省エネライフスタイルの実践を行うため、各家庭に応じた対策を提案してくれる「うちエコ診断」を地域ぐるみで受けて節電を実践するとともに、「納エコ通信(エコライフのすすめ)」の発行も行っています。
今後は、あわじ環境未来島構想と呼吸を合わせ市民ファンドによる太陽光発電も視野に入れ設置を検討しています。
小さな町内会の大きな人の輪、地域から始まる地域こそ淡路島を変えゆく現場であることを行動を持って示し環境で地域のブランド化を推進していきます。
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みんなで学んだ水生生物の環境学習 |
エコライフの「うちエコ診断」 |
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○問い合わせ先
納連合町内会
電話 0799(22)5969
メールアドレス yumenet@sumoto.gr.jp |
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