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ネットワーク128号 中播磨

グループの紹介
 
姫路市
ありがとう「グローリー夢咲きの森」
菅生澗生産森林組合 組合長 谷口 博造さん
 この度、県施策「企業の森づくり」について声が掛かり、グローリー株式会社様と一緒に「森づくり」を行うことになりました。同社は企業の社会的責任を果たすため、様々な地域社会貢献事業に取り組みたいとの強い理念のもと活動されています。
 「企業の森づくり」事業では、会社の上流域にあたる私たちの森「東山」を活動場所として、「グローリー夢咲きの森」と命名、4月16日の森開きイベントを起点としてこの地で長期間にわたり環境面での「生物多様性保全活動」を展開することになり、イベント当日にはボランティアとして参加した社員の皆さんや森林組合組合員が一緒に雑木林の整備をしたり、山桜・コナラなどを30本植林しました。
 3月には東日本大震災が発生し、自然の猛威の恐ろしさと人間の無力、そしてやはり自然の恵みなしでは生きられない人間の弱い本質を知らされました。このたびの事業を通して、地域住民自身が山林など自然の持つ防災等多面的機能に気づき、地域を守るための行動を起こす弾みになればとの期待をし、今後も災害に強い森づくりに取り組んでいきます。

植樹の様子 山桜・コナラなどを植えました
○問い合わせ先
  菅生澗生産森林組合
 電話 079(335)0958
 
姫路市
人形劇で社会参加 ゆうの会
ゆうの会 会長 松本 充子さん
 ゆうの会は、子育てグループから発展して人形劇とボランティア活動を行っています。
 人形劇はマスクプレイと言われる人がマスクをかぶり演技をするタイプで、衣装や小道具など全て手作りです。
 子どもたちが喜びそうな、また主婦が何とか制作できそうなオリジナルのストーリー、大道具や小道具、地で行けるキャスティングなど一つの作品を2、3年かけて完成させていきます。子育てしてきた主婦の経験を最大限に活かした作品にして、保育園や子供会などどこでも出前公演を行っています。
 今年の新作、「クッキーハウスの魔女たち」は5月に姫路市宿泊型児童館「星の子館」にて公演を行いました。
 また、ボランティア活動として月に一度、身障者施設でメイク、ネイル、ハンドケアを行っています。限られた時間ですが、いろんな話をしながらリクエストに応じ、季節感を取り入れたメイクやネイル、気持ちの落ち着くハンドケアは皆さんにとても喜んでいただいています。
 今後も子どもたちや障害者の方などの地域の応援団として少しでも役に立てるよう、がんばって活動を続けていきます。

新作「クッキーハウスの魔女たち」の衣装が完成 施設にてメイク中の様
○問い合わせ先
  ゆうの会
 電話 090(3676)9301