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ネットワーク128号  東播磨

グループの紹介
 
高砂市
簡単にできる「家具の転倒防止を」と訴え続けています。
「防災リーダーたかさご」 前会長 小柳 美樹男さん
 宮城県沖を震源とする東日本大震災が発生し、多くの方が亡くなられ、また、行方不明となられています。全財産を津波が持ち去り、原発事故が追い討ちをかけています。
 謹んでご冥福をお祈りします。
 我々は、「山崎断層帯地震または東南海・南海地震が発生し高砂市で震度6強の地震が発生しても、一人の死者も出さない」家づくり、人づくり、まちづくりが願いです。そのためには、@良い地盤に、A頑丈な家を建て、B家具等が転倒や落下しないように固定することが大切だと訴え、家具などのミニチュアモデルを使って具体的に判り易く説明しています。
 市の総合防災訓練では、専用ブースをお借りし家具の転倒防止についての説明を行いました。また、山裾の自治会では土砂災害の話を、海沿いの自治会では津波の話を添えています。
 幼稚園では親子防災教室を開催し、家具の転倒防止の話やAEDの操作説明の他「歩一歩たいそう」という防災リズム体操が好評でした。
 昨年度は自治会、幼稚園など15回、延約600名の方を対象に、出前講座を行いました。
 皆さん、防災のことを我々と一緒に考えてみませんか。

幼稚園での親子防災教室
「歩一歩(ほいっぽ)たいそう」
高砂市の防災訓練に参画。展示説明コーナー
○問い合わせ先
防災リーダーたかさご 小柳 美樹男
 電話 079(448)6428
 
播磨町
「子どもいきいき体験隊」で土曜日を楽しく過ごしましょう!
播磨町いけばな協会 会長 村津 恭子さん
 播磨町中央公民館主催の「子どもいきいき体験隊」は、小学生を対象に年に10回、土曜日の午前または午後に開講されます。
 10年目になる23年度は、折紙と子ども英語が加わり、料理・パン作り・茶道・パソコン教室他全16教室に約170名が参加しています。
 その中のいけばな教室は、播磨町いけばな協会が担当しています。秋の実物、正月花の取り合わせ等、季節や行事により花材は変わります。子どもたちはハランやソテツなどを切ったり、曲げたり思い思いに形を作って楽しそうに生けています。花の好きな子どもたちが参加していますが、新しく花の名前を覚えたり、家族に作品を褒められたりするのがうれしいと言っています。花は万人に好まれ、人の心を和ませる美しさを持っています。何百年も昔から伝えられてきた文化を、次の代に伝えていきたいものです。子どもたちに、花を生ける楽しさを伝えたいと思います。
 閉講式では、ロビーに習字の作品や理科・実験工作など各教室の1年間の成果を展示し、大ホールの舞台には、いけばな教室の盛り花の篭が並べられ、ヨガやマジックの実技が披露されます。

いけばな教室 「上手に生けられるかな」 料理教室 「試食が楽しみ」
○問い合わせ先
 播磨町中央公民館
 電話 079(437)6980