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ネットワーク127号 但馬

グループの紹介
 
新温泉町
地域を愛し、地域に根差した地域づくり
八田文化交流会 会長 清水 利明さん
 八田文化交流会は、地域の活性化を目的として、平成18年に県民交流広場事業の採択を受け、活動を開始しました。
 平成19年には、「おふくろ工房」を整備し、主婦14名で「若あゆグループ」を結成して、地産地消、食育の推進を目指して、旬の野菜など地元農産物をふんだんに使った「おふくろ弁当」の販売や、特産品づくりとして「なめたけの佃煮」「梨ジャム」などの瓶詰め加工品の販売をしています。これらの材料調達にあたっては、町内の高齢者が栽培・収穫する地元農産物を有効に活用することで、高齢者の生きがいづくりにも結び付いています。
 その他にも、毎週木曜日に「おふくろ朝市」の開催、文化講座として、書道・はがき絵・手芸・カラオケ教室を月2回開催しています。昨年10月には、5周年記念イベントとして、「ふれあいお楽しみ会」を開催し、地元の芸能発表などを行いました。また、地域への日頃の感謝の気持ちを込めて、参加者全員に「但馬牛の牛ご飯」を振る舞いました。
 地域で行う事業は、地域すべての人が関わる事業であることをモットーに、地域をみんなで愛し、いつまでも住み続けることができる地域づくりを心掛けています。

ふれあいお楽しみ会 おふくろ朝市
○問い合わせ先
 八田コミュニティセンター
 電話 0796(93)0888
 
豊岡市
困った時の愛頼み センターの心強い支援者 竹野愛育班さん
豊岡市立竹野子育てセンター 指導員 古保 初代さん
 竹野子育てセンターでは活動の中で、地域との交流を大切にしています。
 その中でも支援団体が総結集する大きなイベントが、夏に開催される“竹野すくすくまつり”です。地区の区長さんをはじめ、老人会、有志、そして民生・児童委員、竹野愛育班といった支援団体に支えられ毎年大盛況です。中学生のボランティアも来てくれます。
 特に、愛育班とは年に4回の交流と1回の老人施設の訪問を合同で行います。交流会1回目の「初めましての会」では、恥ずかしそうにしていた親子が、最後のクッキングでは、まるで家族のようにうちとけ、3世代交流のほのぼのとした光景が見られます。子育てに限らず、嫁として、妻として、母として教えていただく“真心の大切さ”と伝統ある竹野町小唄の踊りは、欠かせないプログラムのメニューです。
 愛育班のおばちゃん達は、おやつ、靴下人形のダンス、フラダンス、そして最近はフィンガータップダンスにも挑戦するなど、幅広いチャレンジ精神で参加され、その姿に子育てセンターの若いお母さんも刺激を受け、将来の目標にしています。“困った時の助っ人”である竹野愛育班の皆さんに心から感謝です。今後も、より深い交流をしていきたいものです。

愛育班のハワイアンたち、ノリも絶好調♪♪ 初めまして、4世代の大集合!
○問い合わせ先
豊岡教育委員会 こども育成課
 竹野子育てセンター
 電話 0796(47)2030