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ネットワーク126号 丹波

グループの紹介
 
丹波市
フォスタープランから始まった国際交流が20年になりました
丹波市国際交流協会市島支部 荻野 律子さん
 ご近所の英語の先生に誘われて、交換留学などのお手伝いを始めもう20年たちます。以来、長期・短期に留学生を受け入れたり、ホストファミリーを探したりの活動が続いています。その間市町村合併があり、内容も様変わりしています。旧町時代は、欧米からの農村交流事業が中心でしたが、現在は、仕事で来日在住中のアジア各国の方々や、外国語指導助手(ALT)の皆さんと活動することが多いです。
 丹波市はベトナム、フィリピン、中国、ブラジルからの労働者が多く住んでおられ、企業を通じて交流をお願いするのですが、なかなか理解していただけません。ただ、日本語学習なら仕事の面でもプラスになるので、企業も前向きです。10月から市内2ヵ所目の日本語教室を開いています。
 市島支部の一番大きな事業は、10月10日竹田祭りへの参加です。今年も25人ほどの外国人参加者が、樽神輿を担いで一宮神社へ奉納しました。今後も地元との交流を第一に、気軽にご近所付き合いができる関係を作っていきたいです。

皆さん楽しそうに参加されました 子ども英会話教室も長く続いている事業です
○問い合わせ先
丹波市柏原町柏原5600
丹波の森公苑
電話 0795−72−5168

丹波市柏原町443番地
丹波市国際交流協会
電話 0795−72−5880
 
篠山市

ひとりでもできる地域貢献。篠山を日本一きれいな町にしよう

丹波篠山クリーンプロジェクト 岩本 徹さん
 私の暮らす篠山市今田町は、立杭焼きの窯元が並ぶ有名な地域で、年間たくさんの観光客が訪れます。観光エリアはきれいに清掃されていますが、残念なことにそれ以外の峠などはゴミが多く、あまりにもひどい時は仕事の途中にゴミを拾っていました。自分さえ良ければと言う人が多いのは残念です。
 ゴミ拾いは一人でできる環境活動で、成果がすぐに見えます。続けていくうちに子どもが興味をもって「お父さん、学校へ行く道にもゴミが落ちてる」と見つけてきてくれるようになりました。子どもの教育にとっても良いと思い、一緒に通学路の清掃を始め、小学校のPTAにも少しずつ広がっていきました。動いていると今田まちづくり協議会が、ボランティア用のゴミ袋やゴミ引取りのことを教えてくださり、協議会のチラシでも活動日を紹介してもらえるようになりました。ただ、環境に対する意識を変えてもらいたいので、無理やりの人集めはしたくないです。自主的なメンバーを増やそうと、篠山市民プラザの活動団体連絡掲示板で会員を募集しています。目指すは530人…ゴミゼロです。

拾ったゴミを分別。子ども達が大活躍です 篠山味祭りの初日。大雨の中でボランティア
○問い合わせ先
丹波市柏原町柏原5600
丹波の森公苑
電話 0795−72−5168

篠山市黒岡191 篠山市民センター内
篠山市民プラザ
電話 079−552−0001