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ネットワーク126号 但馬

グループの紹介
 
養父市
手と手を、心と心をつなぐまちづくり
やぶ市女性未来会議 代表 小松原 貴美子さん
 やぶ市女性未来会議とは、県の女性未来会議に倣い、平成20年に設立された会です。
 養父市の人口は27,553人(H22年8月現在)ですが、そのうち116人の外国の方々が養父市民として暮らしておられます。ベトナム、中国、フィリピン等10ヵ国にのぼります。
 多文化の交流というよりも、一市民として少しでも生活しやすく、子どもたちの学校生活が支障なく過ごせることを願い、お手伝いできればと思っております。
 日常の中で、さりげなく言葉を学べる環境づくりや子育て支援、地域とのつながり、家族間の相談などを語り合いながら、一番学ばせてもらっているのは私たちかもしれません。日本語教室やベトナム料理の講習会をしたり、ドイツの自然環境への考え方と日本との違いを学んだり、あるがままの自分、あるがままのあなたを受け止め学びあえれば、痛みも温もりも、義理人情といった感情も解りあえる不思議。
 人と人との交流から心が通いあえる住みよい養父市をめざしています。

キッズスペースにて(ベトナムのお母さん) 環境セミナー(ドイツ出身の講師)
○問い合わせ先
 養父市男女共同参画センター内
やぶ市女性未来会議 代表
電話 079−662−7765
 
香美町
ぽっぽクラブ
子育て自主サークル「ぽっぽクラブ」 代表 山 つるみさん
 こんにちは、「ぽっぽクラブ」です。香美町香住区余部の「まちの子育てひろば」です。
 余部と言えば「余部鉄橋」、その鉄橋を走る「汽車ぽっぽ」から「ひろば」の名前をつけ、毎月1回地区の公民館で開いています。地域のみなさんに、いろいろな形で協力していただき「ぽっぽクラブ」を開設して8年目となりました。
 10月の「ぽっぽクラブ」は、近くの神社へ散歩に出かけました。だっこされる子、ベビーカーに乗せてもらう子、また自分でベビーカーを押す子と、みんなでにぎやかに出発しました。神社の境内で、しばらく外あそびを楽しんだあと、帰る途中に見た山や海が見える中を走る列車はとてもきれいで、みんなで思わず手をふりました。公民館へ帰ると、いずみ会や協力者の方達の笑顔と手作りのおやつが待っていました。毎回、いずみ会や協力者の方達とおやつをいっしょに作ったり、作り方を指導していただいています。後かたづけはお母さんたちが手分けしてやってくださいます。それが終わると、みんなで「さよなら」を言いました。バイバイと手をふって帰るちびっ子達や、笑顔を見せて帰って行かれるお母さんたちを見送ると、ほっとすると同時に、さあ、来月もと元気をもらいます。次回は幼稚園との交流会です。お母さん達も楽しみのようです。

○問い合わせ先
子育て自主サークル「ぽっぽクラブ」
代表者 山 つるみ
電話 0796−34−0113