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ネットワーク126号 北播磨

グループの紹介
 
多可町
まちのクリーンキーパー。美しいふるさとを守るために・・・
多可町生活環境グループ ザ・ゴミゼローズ
 ごみのない美しい町を目指し、ごみの減量、省資源、リサイクルなどに取り組む「ザ・ゴミゼローズ」。メンバーのみなさんは、美しいふるさとの原風景を守るため、地域での清掃・美化や街頭PRなど環境保全活動に努めています。
 同グループでは、「目で見てわかる環境啓発」を合い言葉に、時節に応じて、茶摘み姿・大原女、赤穂浪士、サンタクロースなどに扮したごみ拾いや「環境落語寄席」の企画など、さまざまな手法で地域住民に「ごみゼロ」を訴える活動を展開しています。
 代表の真鍋成之さんは、「何事も信念を持って自ら実践し、継続していくことが大切です。不法投棄は後を絶ちません。発足当時に比べれば、粗大ごみはやや減少しましたが、空き缶や弁当の空き箱、たばこの吸い殻など一向に減る気配はありません。地球温暖化などの大きな問題を抱える今、私たち一人一人が原点に立ち返り、意識から行動への転換を図り、環境保全の気運をより一層高めることが何よりも重要では。」と話されます。
 皆さんも、美しいふるさとのため「ごみゼロ」を心がけましょう。

みんなで楽しく活動しています 笑顔で伝える「ごみゼロ」への思い
○問い合わせ先
  多可町生活環境グループ ザ・ゴミゼローズ
代表 真鍋 成之
電話 0795−32−2047
 
西脇市
草の根交流を通して国際理解の深まりを
西脇市国際親善交流協会
 西脇市国際親善交流協会は平成2年の設立以来、会員の皆様をはじめとしてボランティアの方々のご尽力により諸外国の都市との親善交流をはじめ、市民が国際理解を深め、国際性を高めることを目的とした様々な事業に取り組んでいます。
 特に、中学校の英語教師などのボランティアスタッフが中心となって、毎週1回木曜日の夜に開催している日本語教室は、西脇市や近隣市町在住の外国人の方々に大変好評で、多くの方々に参加いただいております。教室に参加されている方は、日本語検定1級や2級合格を目指して、熱心に勉強されている方、また日本語とともに日本の文化を興味深く学習されている方などさまざまですが、和やかな雰囲気の中で開催されています。
 また、西脇市と姉妹都市であるアメリカ合衆国ワシントン州レントン市とは、中学生の相互派遣や市民訪問団の派遣・受入れ事業など、活発な交流が続いており、本年度で姉妹都市交流も41年目を迎えました。相互交流の中で市民レベルでの交流に発展し、熱心に活動をされている方々も多く見受けられるようになりました。

レントン市中学生との交流 日本語教室は近隣市町在住の外国人にも好評
○問い合わせ先
  西脇市国際親善交流協会
(西脇商工会議所内)
電話 0795−22−3901