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ネットワーク126号  東播磨

グループの紹介
 
播磨町
スッキリ爽快「吹矢」で健康づくり
スポーツ吹矢兵庫加古川支部 支部長 藤原 豊さん
 吹矢といえば皆さんは何を連想しますか。忍者が腰にさした筒に毒矢を入れて敵を倒す。
 全く違います。私たちのスポーツ吹矢は、約10年前に生まれた新しいスポーツです。
 気功、ヨガ、太極拳等と同様にゆっくり、深い呼吸による健康体操の一種です。また、弓道やアーチェリーと同じように円形の的に矢を当てますが、腕の力ではなく、息の力で矢を飛ばすところが違います。
 だから、呼吸さえできれば、誰にでも出来るスポーツです。80歳の人も、男の人も、女の人も仲良く、楽しく練習しています。自分の息だけですが、想像以上に勢いよく飛びます。的の真ん中に当たった時はスッキリ爽快です。
 息を静かに長く吐き、自然に息を吸い、一瞬止めてから「短く一気に」吹くスポーツ吹矢式呼吸は冷え症の改善、高血圧の予防、脳の老化防止などの健康効果もあります。
 加古川市の別府公民館で第1、3の月曜と火曜日に練習しています。道具はお貸しします。一度、体験してみて下さい。お待ちしています。

集中して 一気に吹く みんな楽しく スポーツ吹矢
○問い合わせ先
兵庫加古川支部長 藤原 豊
電話 078−942−8213
 
加古川市
今こそ 草の根で 平和・友好、文化の交流を
日本中国友好協会加古川支部 支部長 前田 清さん
 日中友好協会(以下協会)は、1950年に創立。全国的な広がりの中で、加古川、高砂、明石にも結成。文革時の協会への「干渉」など困難を乗り越え、2000年の交流の歴史と、戦争の反省の上に立って「日中不再戦」を基本に、中国の人々との平和で民主的な友好交流を広げるために活動しています。
 「平和友好活動」では戦跡などを訪ねる「中国平和の旅」、「戦争体験を聞く会」、「平和のための戦争展」を開催。また日本の国策と戦争の犠牲を受けた「中国『残留日本人』孤児」裁判を支援。また残留孤児の「写真展」や「体験を聞く集い」、困難な日常生活を支援する「生活講座」にも協力。
 地域に根ざした文化活動は「中国歴史講座」「漢詩講座」「現代中国問題講座」「コンサート」「餃子パーティ」など楽しく多彩な学習・文化交流活動を進めています。
 いま中国は、オリンピック、万博も成功。国際的存在感を高めています。同時に発展途上国であるための問題点も含んでおり、メディアに振り回されることなく、偏見や一面的な見方でなく事実に即して、ありのままに発展的に捉えるように努力しています。

残留孤児の体験を聞く集い 会場いっぱいの「中国歴史講座」来村教授
○問い合わせ先
 日中友好協会加古川支部 事務局 高原 脩
電話 079−427−2225