相生市
みんなで助け合う防災訓練 |
旭連合自治会「旭防災会」 代表 宗行 逸平さん |
旭地区は官庁関連の建物が多く存在する一方で、一部は山間部に囲まれ、また相生湾にも面しております。この地域に平成18年4月、市消防署予防課・相生警察署警備課・地元小学校校長等の意見を集約して、自主防災組織「旭防災会」を立ち上げました。
そして、東海・東南海沖地震が発生し、津波が私たちの町に上陸した場合を想定して防災訓練を実施しました。地区住民へは文書で訓練実施を周知し、市消防署へは前日に広報車による訓練サイレンの告知を依頼。相生警察署へは避難道路の確保・地元消防団へは各地域の要所に立っての避難誘導・高台にある避難場所の中央小学校職員へは誘導及び病人や高齢者への介添え等をお願いしました。地域住民が全員避難するには1時間を要すると考えていましたが、400数名の住民が30分以内に集合し、避難訓練はスムーズに行われました。
自分の命は自分で守ることを肝に命じて、いざという時には冷静に避難できるように日頃から訓練しておくことが大切です。旭防災会では、それ以後三木の広域防災センターで訓練を受けたり、毎年防災訓練を行ったり、AEDの指導を受けたりしています。
|
○問い合わせ先
相生市旭3丁目11の9
代表 宗行 逸平
電話 0791(22)0526 |
|