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ネットワーク125号 中播磨

グループの紹介
 
姫路市
校区がひとつの家族のように
「一校区一家族・置塩校区の会」 委員長 山本 博祥さん
 「一校区一家族・置塩校区の会」は、置塩校区がひとつの家族となって住みよい地域づくりを推進することと、青少年の健全育成を図ることを目的に平成15年秋に設立されました。活動の柱となるのは「田んぼの学校」と「置塩校区防災訓練」です。
 「田んぼの学校」では、小学校の児童と米作りや野菜作りを行っています。地域の方々が小学生と一緒に汗を流して作業している姿は、日本の原風景を思い起こさせます。
 そして、「阪神・淡路大震災」の教訓をもとに始めた「置塩校区防災訓練」は、今年の1月17日に8回目の訓練を開催しました。
 当日には約600人が集まり、校庭と教室で初期消火訓練・煙道訓練、体育館でAED・心肺蘇生の救急処置訓練を実施し、隣接する置塩公民館では佐用水害の講演とパネル展示を行いました。また、「田んぼの学校」で収穫したお米と野菜を使ってご飯と豚汁を作る炊き出し体験も行いました。
 一校区運動は地域の皆さんのボランティアで成り立っています。子どもたちと「田んぼ」でいい汗を流しませんか?会員募集中です!

田んぼの学校での野菜作り 「置塩校区防災訓練」の様子
○問い合わせ先
一校区一家族・置塩校区の会
 姫路市夢前町宮置106
 電話 079(335)1958
 
姫路市
地域はひとつの家族
「さわやか会」 代表者 岡田 清さん
 思いやりと助け合いの「さわやか会」、私たちの活動地域は1,500戸を超える西今宿町です。
 年間を通して児童の下校見守りや月1回のおしゃべりお茶会、数回のイベントを行い、子どもからお年寄りまで広く参加を呼びかけています。その成果もあり、地域の方に活動を理解していただき、校区全体で活動が根付いてきていることに喜びを感じています。
 今回、町を美しく花を愛し地域を思いやる心を育てる意味で、ひょうごアドプト事業を実施し、会員と近くの住民の方の手により、地域の花屋さんより寄贈していただいた600本の花を県道沿いに植えました。
 この県道沿いの歩道は地域の人の朝夕の散歩コースであるとともに、小学生をはじめとする児童・生徒の通学路にもなっており大勢の人が往来しているので、花で少しでも心の安らぎを感じてもらえれば、と願っています。
 地域住民の明るい笑顔と誰でも声をかけられる「地域の家族」を目指し、これからも会員一同頑張っていきます。

600本の花を植えました 春にはチューリップまつりを行います
○問い合わせ先
さわやか会
 姫路市西今宿5-4-8
 電話 079(298)4486