西宮市
防災マップをつくる |
西宮市今津連合福祉会 会長 浅尾 文昭さん |
阪神大震災後、今津連合福祉会では1月17日前後の日曜日に消防署や防災対策グループと協働して防災についての避難訓練や講演会を行っています。
今年度は、市の要請もあり防災マップを作成することになりました。市内ですでに作成されている他地区のマップを参考にしながら、地域にどのような建物があるか、それはどういう建物かなどを地図上におとし、誰もが一目でわかるようなマップづくりを目指しています。
今津地区は、内海ではありますが海に面していますので津波の被害も予想され、単に建物が鉄筋コンクリート造だからといって安心はできません。防波堤はありますが、5メートルの津波が来れば2階建てではとても対応できません。また、最近はセキュリティがなされていて、簡単に中に避難することができない建物が多くなっています。
このような情報を地域で共有し、将来起こると言われている南海地震、東南海地震などの発生に備えて被害を防ぐため、当福祉会のメンバーである各町会長や各団体の代表と協力して防災マップづくりを進めています。
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震災当時の消防署勤務の方の講演を聴く |
防災マップづくりの検討風景 |
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○問い合わせ先
西宮市今津連合福祉会 中原 和子
電話 0798(48)6434 |
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