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ネットワーク125号  東播磨

グループの紹介
 
播磨町
自分の命は自分で守ろう!防災意識を持とう!
親子で防災を考える会 代表 河村 知里さん
 阪神大震災から15年がたちました。その後も日本各地や海外でも大きな地震、火事、津波などの災害は起こっています。私たち「親子で防災を考える会」は、未就園児の親子サークル活動の中で、一番情報が届きにくいこの年齢の親子に対して、生活の身近な話題としての防災を位置づけ、小さくても「自分の命は自分で守る」という意識を身につけてもらい、親には「防災の意識」を常にもってもらいたいと3年前より活動を始めました。防災紙芝居や子どもにもわかりやすいキャラクターを使った防災DVDの鑑賞、女性消防団の協力を得て、AEDの使用方法や消火器の使い方を学ぶ啓発劇、消防署の方の指導で実際にAEDの使い方や乳児、子ども、大人の人形を使った心肺蘇生法の勉強、非常用持ち出し袋の展示やリストのプリント配布、防災センター見学で地震体験、煙の中の避難体験、非常食の試食、お母さん同士で被災体験の話を聞いたりしました。県立考古博物館で防災キャンプも開催しました。
 様々な活動の中で、少しでも親子で防災意識を持ち、考える機会になればと思います。

県立考古博物館での防災キャンプ 明石市防災センターの見学
○問い合わせ先
サークル代表 河村 知里
 電話 079(437)5038
 
高砂市

高砂とバリをつなぐ「ビンタン号」

ビンタン号 小沢 泰子さん
 5年前から年に2〜3回、バリ島山間部の小学校へ鉛筆やノートを届ける活動をしています。昨年は、「ピアニカだったら音符が読めなくても演奏できる」と気付き、新聞記事や口コミで古いピアニカを提供してもらい、これまでに70台以上のピアニカをバリ島内の小学校へ届けることができました。また、日本の高校生が修繕した車椅子をバリ島の福祉施設に直接届けるボランティアもしています。
 また、高砂とバリを繋げる架け橋になりたいと思い、ガネーシャ大学日本語学科との交流活動もしています。昨年は大学の文化祭で、『高砂染め』の風呂敷や十輪寺ご住職の『版画』、高砂とバリの似ている町並や風景の『写真』などを寄贈し、高砂を紹介しました。先日は国際交流基金の研修に選ばれた学生を高砂へ招くことができ、日本文化に触れた学生たちは、「高砂が大好き、また来たい」と皆感激して帰国していきました。
 これも皆様の御協力の上に成り立っています。心から感謝すると共に、これからも前進していこうと思っています。

かえるの歌を真剣に練習 高砂に於いて 初めての陶芸
○問い合わせ先
「ビンタン号」代表 小沢 泰子
 電話 079(443)0815
http://www.bintang-go.net/