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ネットワーク124号 神戸

グループの紹介
 
市内全区
「おりがみ」を通じて地域に広がる《人の輪》
サークル紙ふうせん〈日本折紙協会神戸支部〉
 小さな頃、誰もが手にした。なのにいつしか手にすることもなくなってしまう。
 でも本当は、美しさと奥深さをあわせもちながら、誰もが手軽に楽しめる伝統手芸「おりがみ」。
 わたしたちは、昭和63年の設立当初からメンバー間での交流や技術研究はもとより、主に神戸市内の地域活動に積極的に参加してきました。その後、日本折紙協会(本部・東京)の一支部としての活動を兼ね始め、県立神戸生活創造センターでの会合を軸に、地域のイベントや阪神間の各施設での作品展、「おりがみ教室」など、おりがみをツールとして、やさしさの輪をひろげる「人の輪づくり」に取り組んでいます。
 特に、阪神・淡路大震災の経験から始まった震災関連活動への参加では、「平和な四季の移ろいを願って」をテーマに、いろいろな分野で活動されている方々との協働の意義や楽しさを実感しています。
 そして、そんな活動が少しでも、おりがみ趣味の普及につながるなら、とても意義深いことだと思っています。

イベントを通じた地域の子どもたちとのふれあい 作品展の様子

○問い合わせ先
代表 柴本 厚子
 電話 078(441)8075
URL http://www.geocities.jp/origami_kobe/

 
中央区
病院の笑顔の華 谷間の百合の私たち
病院ボランティア ステップbyステップ 代表 岡本 和子さん
 患者としてではなく、ボランティアとして病院の中に私たちの居場所があります。院内のボランティアルームを拠点として、メンバー約200名が、神戸市のポートアイランドにある神戸市立医療センター中央市民病院で活動しています。外来案内、図書、園芸、縫製、発声教室、小児病棟、生花、学生による活動、イベント、窓ガラス装飾、事務局アソシエイトなど多岐に渡る活動を展開しています。院内の忙しさの中で人知れず、家庭的な優しさと心地よい温かさを患者さんにお届けしたいと、よりきめ細かい患者サービスとして、職員とは違った立場からボランティア各々が出来る事で活躍しています。
 ステップbyステップの名前は、ボランティアと病院が医療現場において、一歩ずつ共に歩みながらさまざまな活動を展開して、地域に踏み出し、互いを高めることに由来しています。いつもにこやかにゆとりを持ち、ほっとできる存在として共にステップしながら、新病院でもアットホームな家族の雰囲気を築いていきたいです。

縫製:病棟の依頼に応えて、
     さまざまなグッズを作成
園芸:満開の紫陽花をバックに土作り
○問い合わせ先
神戸市立医療センター中央市民病院
 ボランティアコーディネーター 松若 玲奈
 電話 078(302)4321
URL http://www17.ocn.ne.jp/~stepby/