とんぼ玉は、色模様のある穴のあいたガラス玉(ビーズ)のことで、ガラス棒をバーナーで溶かし心棒に巻き取って作ります。私たちは、このとんぼ玉作りを広く皆さんに体験していただこうと活動しています。
活動拠点は、三木市細川町瑞穂の「まなびの郷みずほ」で、平成19年3月に閉校になった「瑞穂小学校」です。現在は、市の高齢者大学が入るなど生涯学習を担う施設となっています。私たち閉校時の保護者も地元のにぎわいを絶やしたくないと、跡地活用を考える有志の「みずほ学遊隊」を結成しました。「みずほとんぼ玉体験会」も同グループの取り組みの一環として、平成20年3月に始動しました。これまでに小学生からご年配の方まで、親子やグループで、また、公民館やその他の団体の行事として、多数ご参加いただいています。
体験会では簡単な方法でとんぼ玉を作ります。製作時間は10分ほどですが、ガラスを溶かすので、大人も子どもも緊張の10分間です。それだけにでき上がったときの感動もひとしお。もの作りから産まれるこの共感を分かち合いながら交流の輪を拡げ、地域のにぎわいづくりの一助になればと考えています。
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とんぼ玉は大きなガラスビーズです |
閉校跡地の理科室を活用 |
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