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ネットワーク124号 阪神南

グループの紹介
 
尼崎市
お手玉を手から心へ ぬくもりを
尼崎のお手玉の会 代表 池邊 美保子さん
 日本の伝統的な文化のひとつであるお手玉遊び。皆さんは手にしたことがありますか?お手玉は、年齢に応じた遊びができるので、さまざまな世代との活動ができます。保育園や幼稚園、小学校の子どもクラブから遊び方を教えてほしいとの要望があったり、デイサービスのレクレーションタイムに、「お手玉遊びを」という依頼もあります。また、お手玉遊びの指導者養成として、子育てサポーターの講習会の講師を務めたこともあります。
 ちょっとしたコツをつかめば、あっという間に上手に出来るようになり、みんな嬉しそうです。お手玉は脳を活性化し、練習を積むことにより脳の発育にも影響を及ぼすと言われています。お手玉の感触を楽しみ、わらべ歌や音楽にあわせ練習をすることで、いきいきとした笑顔が生まれます。失敗して玉を拾うのもご愛嬌。いい運動になります。お手玉を手にすると、みんななごやかな雰囲気になるのは不思議です。
 私たちはこれからも、お手玉を通して、地域の方にたくさんの笑顔とぬくもりを届け、地域での輪を広げていきたいと思っています。あなたも、一緒にお手玉遊びしませんか?

子どもクラブでの活動 公民館に集まった親子とともに
○問い合わせ先
 尼崎のお手玉の会
 (コープ活動サポートセンター塚口)
 電話 06(6429)2411
 
芦屋市
育てよう。広げよう。地域の輪! 心の輪!
三条コミュニティスクール 運営委員長 加納 多恵子さん

 三条コミスクは、地域の学校です。地域8町約4,000世帯の住民一人一人が構成員です。地域住民が企画者・指導者・世話役となり、生涯学習の場、地域交流の場として活動を続け、昨年度創立30周年を迎えました。
 年間の恒例行事《ラジオ体操ラリー》子どもたちの夏休み期間に、5会場を設定し、1週間ごとに会場を移動してラジオ体操をします。毎朝100名以上の老若男女の参加者で賑わいます。《夏の夜のつどい》会場設営、夜店、ステージイベント、盆踊りまで、手作りの夏祭りです。《運動会》4世代交流運動会です。町別入場行進から始まり、全員参加の競技や各世代対象の競技があり、誰でも気軽に参加できるよう、当日朝から出場者を募集します。《地域自主防災総合訓練》避難訓練→防災・減災訓練→炊き出しを体験します。1,000人分の豚汁が空っぽになります。
 行事開催時には、「地域のお顔見知りさんを増やしましょう!」と呼びかけます。顔を知っているだけの人と人とのつながりでも、地域の輪が広がっていきます。もっと大きな輪に育つよう、活動を通して、住民一人一人が「見守り」「見守られる」安心・安全のまちづくり、地域づくりを創意工夫していきます。

夏の夜のつどい ラジオ体操ラリー表彰式 第30回運動会 みんなの手から手へ大玉おくり
○問い合わせ先
三条コミュニティスクール
 広報担当 江守 易世
 電話 0797(55)8273