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ネットワーク124号 淡路

グループの紹介
 
淡路市
「冒険の森」ってどんなところ?
プレイパーク・淡路島冒険の森 森番 小南 広之さん

 子どもたちが、一歩森に足を入れると、「ワゥォー!」と歓声を上げ駆け出す。自然の中で遊び始めると、キラキラと瞳が輝き、野性の心がよみがえる。
 淡路島の北の端、大阪湾を望む小高い丘の雑木林が「冒険の森」です。
 森には竹の展望台、空中回廊、滑り台、ハンモックやブランコなど手作りの遊具、再生した土壁の民家には、囲炉裏、土間、そして絵本小屋、パンやピザが焼ける石窯も作りました。遊具だけでなく、自由な遊びが広がるように、木切れや流木、どんぐりや貝殻などの自然の素材を使って工作などもできます。
 「人類史上これほど子どもの受難な時代はない」といわれるように、私たちは子どもを取り巻く環境の悪化に心を痛め、「心と体のバランスの取れた成長のためには、自然の中で、さまざまな人と触れ合って、実体験を沢山できる場」が、そして大人にとっても「忙しい毎日の生活の中で、ホッと一息つける居場所」がいるとの思いで森づくりを始めました。
 最近は、家族連れで遊びに来る人たちが増えました。地元の子どもたちだけでなく、遠くからも遊びにこられます。
 みなさん!遊びに来ませんか。待っています!

冒険の森の入り口にある看板 人気抜群!手づくりの木の滑り台
○問い合わせ先
淡路市楠本314
プレイパーク・淡路島冒険の森
 森番 小南 広之
 電話 090(4496)8066
 
洲本市
スポーツで地域と商店街の活性をめざして
特定非営利活動法人スポーツコミュニティ淡路島 代表 山野 博久さん
 我が団体は、小学生中心に基礎体力向上運動教室を10年以上前から開催しています。毎年たくさんの子どもたちが全淡陸上大会の決勝に出場するとともに、さまざまなスポーツにおいて活躍しています。また、年配の方中心の健康体操教室を4年前から開催し、70歳以上の皆さん全員が、スクワットを150回は軽くできるようになりました。このほとんどの人が、膝痛で正座ができませんでしたが、継続することで正座ができるようになりました。
 本年1月には、洲本市本町商店街に運動集会施設を開設しました。幼児から年配の方まで、すべての人が運動できることを目的に、そしてそこに集まる人々が運動を通して交流することを目指しています。
 本町商店街には、往復1キロメートルのアーケードがあります。雨も風も関係なく、そして夜もライトがついていて明るく、防犯カメラもついて車も通らないので、これをウォーキング、ランニングコースとして、商店街の活性につなげていきたいと考えています。
 今後もトレーニングクラスを増設して、多くの皆さんの健康づくりの手助けができればと考えています。

健康体操教室、スクワット運動 基礎体力向上トレーニング風景
○問い合わせ先
スポーツコミュニティ淡路島
 代表 山野 博久
 電話 0799(27)0660