氷ノ川太鼓の氷ノ川とは、古代から加古川の清流を「氷ノ川」と呼び、この川は長い歴史を秘めてとどまることなく流れ続け、先人が高瀬舟で往復し下流の瀬戸内文化の交流により私たち郷土に限りない経済の発展をもたらしてきました。この丹波市に誇れる加古川、ふるさとをいつまでも愛し続け、心豊かで潤いある生活をめざして、太鼓好きなメンバーが集まり、平成元年に「氷上町甲賀流氷ノ川太鼓振興会」を設立しました。
設立当初、東京在住の和太鼓の先生に「甲賀山」「やすら樹」「水分れ」「香良独鈷」の四曲からなる組曲を作っていただき、一年近く月に二回の指導を受けて、基礎を築きました。
現在会員は二十一名で、大小合わせて十八台の太鼓を使って演奏を行っています。今まで地域の様々な行事や「オーストリアジャパンウィーク」に出演し海外で日本の文化芸能を発表しました。今年は設立して二十周年を迎え、十一月二十二日に記念演奏会をライフピア市島で開催します。現在、演奏会に向けて一生懸命練習に励んでいます。
年に一回太鼓教室を一〜二ヵ月開き、広く市民に呼びかけて会員募集も行っております。太鼓を叩くと「スカっとする」魅力を味わってみませんか。
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二十周年記念演奏会に向けての練習風景 |
丹有地区グランドゴルフ大会アトラクション |
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