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ネットワーク123号  東播磨

グループの紹介
 
稲美町
ーいつまでも美しいー 水辺空間を守り、活かし伝える
「水辺に学ぶプロジェクト」 代表 川ア 圭子さん
 兵庫県は日本でいちばんため池が多い県です。なんとその数は、約四万三千個もあるのですよ。すごいでしょ。中でも東播磨地域には、大きなため池がたくさん集まっています。ため池あり、疏水あり、そして河川あり、海辺もあります。なんと豊かな水辺空間でしょう。先人たちが苦労を重ねて築き上げてきたこの水辺空間を、人と自然が共生し合って、豊かな歴史や文化を育んできました。しかし近年、人間の経済活動等によって、これまで守られてきた水辺の生態バランスが崩れ、水辺環境に様々な悪い変化が生じてきています。わたくしたちは、この「美しい水辺空間」をみんなで守り、活かし、末永く後の世代に伝えていくために、学び、地域住民や行政との連携を図りながら活動を続けています。人々が憩い、楽しみ、子どもたちが遊び学ぶ、いろいろな生物が暮らし、野鳥や渡り鳥も安心して暮らす。そんな水辺空間を大切に守り、活かし伝える活動を、元気に楽しく進めています。どうぞお気軽にご参加下さいね。新しい発見がたくさんあります。大自然との出会い、そして人との出会いを大切にしながら、明るく!楽しく!元気いっぱい!活動しています。

「川で遊ぼう」播磨町喜瀬川にて 「海の学習」加古川河口干潟にて
○問い合わせ先
グループ代表 川ア 圭子
 電話 079(492)2098
 
播磨町

チャイルドラインひょうご(準備中)来年五月開設に向けて

旧播磨北小学校施設運営協議会 会長 政本 和子さん
 チャイルドラインは、十八歳までの子どもが、誰でもいつでも、どこからでも、無料でかけられる子ども専用電話で、ヨーロッパを中心に一九七〇年代からはじめられ、一九九九年、日本でもチャイルドライン支援センターが立ちあがり、現在三五都道府県・六六の団体が活動し、六都道府県六団体が準備中です。
 チャイルドラインは、「相談電話」ではありません。「聴く」電話です。ふと、誰かと話をして安心したいとき、いろんなことに耐えてがまんしている子どもも、自分の気持ちを誰かに預けたいときがくるかもしれない。そんな「子どもの今」に応えられる、子どもの「心の居場所」を目指した電話です。
 来年五月のチャイルドラインひょうご開設に向け、受け手養成講座の実施や運営ノウハウを学ぶ研修、カード配布などの広報活動を展開し、準備をすすめています。
 子どもたちの声に耳をすまして、子どもたちが安心して暮らせる地域を一緒につくっていきたいと願っています。あなたの力を貸してください。

チャイルドライン啓発セミナー 子どもたちに配る啓発用カード
○問い合わせ先
旧播磨北小学校施設運営協議会
 電話 090(1587)6549
URL http://harima.hiho.jp/