私達は、地域の文化を研究する傍ら、次世代の子どもたちへの継承活動の一環として、四年前から地域の小学生を対象に「伝統文化子ども教室」を開設し、町内の史跡巡りや地元に伝わる獅子舞太鼓、お盆のサンカツ踊り等の継承に取り組んできました。
とりわけ、史跡巡りは保護者の関心も高く、親子連れで和気あいあいの中で実施されています。
私たちのまち「安乎(あいが)」は、古くから栄えた地で、朝廷との繋がりも深く、縄文時代の土器片をはじめ、弥生時代・古墳時代の土器や須恵器も多数出土しています。
昨年は、古き時代のまちの紹介冊子「平安の郷あいが」を発行、今年は安乎地区にある神社仏閣の由来をまとめた「あいがの神と佛」を発行し、全世帯に配布したところです。
なお、昨年九月に兵庫県から採択を受けた「安乎県民交流広場事業」がスタートし、老若男女を問わず町内全世帯に呼びかけて、歴史講話・史跡巡り・和太鼓教室等々を地域ぐるみの取り組みとして実施しています。
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史跡巡り教室 |
和太鼓教室 |
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